私が街頭で訴えた中心部分の要旨は次の通りです。
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今回の参議院選挙で、「老後2000万円」の金融庁報告書に端を発した年金問題が一大争点になっています。日本共産党は「減らない年金」の提案をしています。政府自民党は「年金が減ることはない」と言っていました。しかし、日本共産党議員の国会論戦で、自民党政府が作った「マクロ経済スライド」という仕組みで年金が減ることが明らかになりました。
私たち日本共産党は、「減らない年金」の提案をしています。
①高額所得者の優遇を正して、1兆円の財源をつくります。今の年金保険料の上限年収は1000万円です。年収が2000万円でも1億円でも一緒というのはおかしい。上限を年収2000万円まで引き上げて1兆円程度の財源をつくります。
②日本の年金積立金は200兆円あります。これは年金給付費の4年分です。こんなに必要はありません。計画的に取り崩して「減らない年金」を実現します。
③現役世代の賃上げと正社員化で、給与所得を増やし、保険料収入を増やします。
私たち日本共産党は、現役世代の人やこれから働き始める若い人たちが老後の生活を心配しないで生きていける社会にするため、みなさんと力を合わせて「減らない年金」の提案を実現させたいと思っています。
私たち日本共産党は、年金問題以外でも具体的な提案を行い、くらしに希望が持てる政治の実現をめざしています。
例えば、保育士や介護士の給料を国の責任で引き上げ、保育や介護の現場での人手不足を解消する事。これは、政府が公定価格や報酬で賃金水準を決めているので、政府にやる気があればできることです。それから、今、市町村が行っている子どもの医療費無料制度を、国の制度とすること。大学・専門学校の授業料を半額、将来は無料にすること。学校給食を無料にすること。最低賃金をいますぐ全国どこでも1000円、将来は1500円にし、「8時間働けばふつうに暮らせる社会」にすること。こういった若者、働く現役世代そしてお年寄りのみなさんの生活支援、子ども子育て支援に思い切ってお金をつぎ込むことで、私たちのくらしに希望が見えてくるのではないでしょうか。
このような私たちの生活支援、子ども子育て支援のための財源は、消費税に頼らなくてもあります。
私たち日本共産党は、①大企業に、中小企業並みの法人税課税、②大株主優遇を正し、所得税の最高税率を上げる、③アメリカ軍への「思いやり予算」をやめる、などで消費税増税分の7.5兆円を確保できるという財源を示しています。
日本はアメリカ、中国に次ぐ、世界第3位の経済大国です。私たち国民が希望を持って暮らせるようにできるだけのお金が、今の日本にはあるのです。しかし、現実はどうでしょうか。大企業は空前の大もうけをしているのに、先進国の中で日本では労働者の実質賃金が減り続けています。日本の貧困率は先進国G7のなかでワースト2位です。これが、「大企業をまず儲けさせる。そして、その儲けがしたたり落ちてきて、次に庶民が潤う」という安倍首相の経済政策アベノミクスの結果です。
みなさん。こんな安倍政治、もうチェンジしようではありませんか。税金のとり方、国のお金の使い方を私たち国民の生活優先にすれば、くらしに希望が持てる政治に変えることができます。日本共産党の提案で実現することができます。
みなさん。私たち日本共産党と力を合わせて楽しく生きていける世の中にしていきましょう。
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街頭演説の最後に、日本共産党と野党統一候補への投票のお願いをしました。
参議院選挙の投票日は21日です。期日前投票も始まっています。参議院選挙では二つの投票が行われます。
1回目は選挙区の投票で、候補者名を書きます。
野党統一候補のふじいみきおさんに投票をお願いします。
2回目は比例代表の投票です。
日本共産党と政党名を書いてください。
よろしくお願いいたします。
参議院選は残すところあと6日。日本共産党の比例当選7名以上をめざして、全力をつくします。

