今日は、まず明日からの活動の準備をして、昼から町内各地を訪問して回りました。
町内を単車で走っていて、ふと周囲を見回すと桜があちこちで花を咲かせていることに気づきました。昨日まではまわりの風景を確認するような気持ちの余裕がなかったせいか、今日になって初めて気づいた次第です。満開に近い桜もありました。
3月は今日でお終い。明日から4月です。統一地方選後半の九度山町議会議員選挙告示日まで2週間余りとなりました。まだまだやるべきことが山積しています。やるべきことをやり切ってしっかりと結果を出せるよう、明日も全力でがんばります。
▼九度山町内の桜
2019年03月31日
2019年03月30日
3月議会報告 「消費税増税中止を求める請願」 私の賛成討論
今日は月末のルーティンワークをこなすとともに、九度山町議会3月議会報告のビラ作成をはじめました。
3月議会に提案された議案の採決の結果と、2019年度九度山町一般会計予算案への私の賛成討論は既にこのブログで報告したとおりです。
私が紹介議員となった「消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願」の採決の結果は、賛成4、反対5で不採択となったことを先日、このブログで報告しました。その採決に先立ち私が行った賛成討論は次の通りです。
なお、ここに掲載したのは討論原稿で、会議録に記載されたものが私の正式な討論であることをお断りしておきます。
***
請願第1号「消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願書」を採択すべきという立場から討論を行います。
この請願は、今年10月の消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書を政府に提出してもらいたい、というものです。
請願書と一緒に提出された意見書案には次のように書かれています。
「政府は予定通り、2019年10月から消費税率を10%に引き上げようとしています。実質賃金は伸びず、家計消費は低迷し、深刻な消費不況が続いています。格差と貧困は拡大する一方です。
このまま税率引き上げが実施されれば、地域経済をさらに疲弊させ、中小企業や小規模事業者の営業を脅かし、雇用不安を招くなど国民生活への影響は計り知れません。「軽減」と宣伝されている複数税率による混乱も心配されています。景気悪化を招き、低所得者ほど負担が重いのが消費税の特徴です。よって、住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な打撃を与える2019年10月の消費税率10%への引き上げを中止することを強く求めます。」
私はこの趣旨に賛同するものです。
日本共産党九度山町支部が行った「九度山町政アンケート」で、町民のみなさんに「今年10月の消費税増税について」意見を伺いました。その結果は、「今年10月の消費税増税に反対」という回答が、回答者73名の実に76.7%、4分の3を超えています。また、全国の世論調査でも、昨年11月20日付けの朝日新聞で反対が50%、昨年10月の帝国データバンクの調査では、小売業者の8割以上が「悪影響」が出ると回答という結果が出ています。
実質賃金は下がり続け、受け取る年金は減っています。消費税8%への増税後、個人消費は落ち込んだままで、地域経済は低迷しています。こんな状況で消費税が10%に増税されると、くらしや商売に悪影響が出ることは想像に難くありません。そのことが、「九度山町政アンケート」やマスコミの世論調査に現れているのです。
総務文教常任委員会での審議の結果は不採択でした。不採択の理由として、消費落ち込み対策として政府が「ポイント還元などの対策」行うことが挙げられていました。しかし、政府が増税後の消費落ち込み対策として行うとしているポイント還元やプレミアム商品券の発行ですが、これらの対策にかかる費用は2兆円を超えると言います。2兆円もの費用をかけて、増税分を戻すくらいなら最初から増税しなければいいのではないでしょうか?しかもそれらの対策は、クレジットカードを持っている人やキャッシュレス決済ができる人、所得が少ない人などに限られる上、期限付きです。
住民のくらしや地域経済に深刻な打撃を与えることになる今年10月の消費税増税はすべきではありません。地方自治は住民の福祉の増進を図ることが目的です。福祉の増進、住民の生活をよくするために、住民に一番身近な地方議会が地域住民の声を政府に届け、住民の声を国の政治に反映させることが必要です。そのために「今年10月の消費税増税中止を求める意見書」を政府に提出することを求める本請願を採択すべきではないでしょうか?
議員のみなさんの賛同を求め、「消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願書」を採択すべきという立場からの討論とします。
3月議会に提案された議案の採決の結果と、2019年度九度山町一般会計予算案への私の賛成討論は既にこのブログで報告したとおりです。
私が紹介議員となった「消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願」の採決の結果は、賛成4、反対5で不採択となったことを先日、このブログで報告しました。その採決に先立ち私が行った賛成討論は次の通りです。
なお、ここに掲載したのは討論原稿で、会議録に記載されたものが私の正式な討論であることをお断りしておきます。
***
請願第1号「消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願書」を採択すべきという立場から討論を行います。
この請願は、今年10月の消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書を政府に提出してもらいたい、というものです。
請願書と一緒に提出された意見書案には次のように書かれています。
「政府は予定通り、2019年10月から消費税率を10%に引き上げようとしています。実質賃金は伸びず、家計消費は低迷し、深刻な消費不況が続いています。格差と貧困は拡大する一方です。
このまま税率引き上げが実施されれば、地域経済をさらに疲弊させ、中小企業や小規模事業者の営業を脅かし、雇用不安を招くなど国民生活への影響は計り知れません。「軽減」と宣伝されている複数税率による混乱も心配されています。景気悪化を招き、低所得者ほど負担が重いのが消費税の特徴です。よって、住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な打撃を与える2019年10月の消費税率10%への引き上げを中止することを強く求めます。」
私はこの趣旨に賛同するものです。
日本共産党九度山町支部が行った「九度山町政アンケート」で、町民のみなさんに「今年10月の消費税増税について」意見を伺いました。その結果は、「今年10月の消費税増税に反対」という回答が、回答者73名の実に76.7%、4分の3を超えています。また、全国の世論調査でも、昨年11月20日付けの朝日新聞で反対が50%、昨年10月の帝国データバンクの調査では、小売業者の8割以上が「悪影響」が出ると回答という結果が出ています。
実質賃金は下がり続け、受け取る年金は減っています。消費税8%への増税後、個人消費は落ち込んだままで、地域経済は低迷しています。こんな状況で消費税が10%に増税されると、くらしや商売に悪影響が出ることは想像に難くありません。そのことが、「九度山町政アンケート」やマスコミの世論調査に現れているのです。
総務文教常任委員会での審議の結果は不採択でした。不採択の理由として、消費落ち込み対策として政府が「ポイント還元などの対策」行うことが挙げられていました。しかし、政府が増税後の消費落ち込み対策として行うとしているポイント還元やプレミアム商品券の発行ですが、これらの対策にかかる費用は2兆円を超えると言います。2兆円もの費用をかけて、増税分を戻すくらいなら最初から増税しなければいいのではないでしょうか?しかもそれらの対策は、クレジットカードを持っている人やキャッシュレス決済ができる人、所得が少ない人などに限られる上、期限付きです。
住民のくらしや地域経済に深刻な打撃を与えることになる今年10月の消費税増税はすべきではありません。地方自治は住民の福祉の増進を図ることが目的です。福祉の増進、住民の生活をよくするために、住民に一番身近な地方議会が地域住民の声を政府に届け、住民の声を国の政治に反映させることが必要です。そのために「今年10月の消費税増税中止を求める意見書」を政府に提出することを求める本請願を採択すべきではないでしょうか?
議員のみなさんの賛同を求め、「消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願書」を採択すべきという立場からの討論とします。
2019年03月29日
和歌山県議選紀の川市区 日本共産党の杉山としおさん当選
今日の行動も九度山駅下交差点での朝立ちからスタート。日に日に声援をしてくれる方が増えてきていることを実感しています。声援いただいたみなさんの期待に応えられるよう力の限りがんばります。
さて、朝立ちの後、今日告示された和歌山県議会議員選挙の紀の川市選挙区で立候補した日本共産党の杉山としおさんの出発式に行ってきました。
朝立ちを終えてから駆けつけたので、私が杉山としおさんの選挙事務所に到着した時には既に出発式は始まっていましたが、杉山としおさんの第一声にはなんとか間に合いました。
杉山としおさんの選挙戦スタートに立ち会ってから、私自身の選挙戦準備モードに気持ちを切り替えました。選挙ポスターの手配など選挙の事前準備に取り組みました。私が九度山町議会議員として何をやりたいのか、このことを選挙ポスターの限られたスペースの中でどう表現するのかでかなり頭を悩ましました。
選挙の事前準備の他、月末のルーティンワークや家事をこなしていたらあっという間に日が過ぎてしまいました。そうこうしていると、和歌山県議候補の杉山としおさんが、無投票当選したのとの知らせがありました。杉山としおさんは、和歌山県議選紀の川市区で議席の自民党独占を許さず、安部暴走政治とそれに追随する仁坂県政にノーの声を県議会に反映させる、との決意で立候補した方です。長い間、保守独占が続いていた選挙区で立候補するのは大変な決意と、決意した後の努力は大変なものだったと思います。杉山としおさん、当選おめでとうございます。
杉山としおさんの当選に続き、統一地方選後半の九度山町議選で私も結果を出せるよう全力をつくす決意を新たにしました。
さて、朝立ちの後、今日告示された和歌山県議会議員選挙の紀の川市選挙区で立候補した日本共産党の杉山としおさんの出発式に行ってきました。
朝立ちを終えてから駆けつけたので、私が杉山としおさんの選挙事務所に到着した時には既に出発式は始まっていましたが、杉山としおさんの第一声にはなんとか間に合いました。
杉山としおさんの選挙戦スタートに立ち会ってから、私自身の選挙戦準備モードに気持ちを切り替えました。選挙ポスターの手配など選挙の事前準備に取り組みました。私が九度山町議会議員として何をやりたいのか、このことを選挙ポスターの限られたスペースの中でどう表現するのかでかなり頭を悩ましました。
選挙の事前準備の他、月末のルーティンワークや家事をこなしていたらあっという間に日が過ぎてしまいました。そうこうしていると、和歌山県議候補の杉山としおさんが、無投票当選したのとの知らせがありました。杉山としおさんは、和歌山県議選紀の川市区で議席の自民党独占を許さず、安部暴走政治とそれに追随する仁坂県政にノーの声を県議会に反映させる、との決意で立候補した方です。長い間、保守独占が続いていた選挙区で立候補するのは大変な決意と、決意した後の努力は大変なものだったと思います。杉山としおさん、当選おめでとうございます。
杉山としおさんの当選に続き、統一地方選後半の九度山町議選で私も結果を出せるよう全力をつくす決意を新たにしました。