3月5日に開会する2018年第1回九度山町議会定例会(3月議会)の審議日程と上程される議案は、昨日の議会運営委員会で決まりました。今日はそれを受けて、九度山町民のみなさんに九度山町議会3月議会開会をお知らせする「九度山民報」の作成に取り組みました。
3月議会は予算案を審議する議会ですので、2018年度の予算案についての記事を書かねばなりません。そのため、予算書から必要なデータを引っ張り出してきて計算したり、また前年度つまり今年度の当初予算と比較したりしていました。その作業を終えて、編集作業に取りかかりました。
さて、ここからがひと仕事です。読んでもらえるビラにするためには、図表や写真、イラストなどを上手く画面に配置しなくてはいけません。その図表を作成するのにかなりの時間がかかってしまいました。大きな図表にすれば作成と編集がやりやすかったのですが、そうすると文章量を減らさねばなりません。ということで図表をコンパクトにまとめることにしました。ここから悪戦苦闘の始まりです。広くはないスペースに必要な情報を掻き込まないといけないので、作図に四苦八苦しました。それに要した時間は、予算書からデータを抜き出す時間や原稿を書く時間よりかかってしまいました。なんとか大まかなところまではできました。
後、確認しなければいけないところがあります。それは明日、することにします。そこまでできたら、2018年度九度山町の予算案の概要について報告したいと思います。
▼編集中の「九度山民報」
2018年02月28日
2018年02月27日
2018年第1回九度山町議会定例会(3月議会)日程・議案決まる
本日(2月27日)、午前9時30分より九度山町議会・議会運営委員会が開かれました。議題は2018年第1回九度山町議会定例会(3月議会)の議事運営等についてで、下記のとおり審議日程、議案等が決まりました。
●2018年第1回九度山町議会定例会(3月議会)
【審議日程】
3月 5日(月)午前9時30分 本会議
案件の上程・提案説明
専決事件に対する質疑・討論・採決
12日(月)午前9時 本会議
各案件に対する質疑・委員会付託
13日(火)午前9時30分 委員会
<本会議予備日>
14日(水) <委員会予備日>
16日(金)午前9時 本会議
一般質問
平成29年度補正予算の委員長報告
委員長に対する質疑・討論・採決
19日(月) <本会議予備日>
23日(金)午前9時 本会議
各案件の委員長報告
委員長に対する質疑・討論・採決
26日(月) <本会議予備日>
【議案】
承認第1号 専決した事件の承認について(平成29年度九度山町一般会計補正予算(第7号)について
議案第1号 平成29年度九度山町一般会計補正予算(第8号)について
議案第2号 平成29年度九度山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について
議案第3号 平成29年度九度山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について
議案第4号 平成29年度九度山町介護保険特別会計補正予算(第4号)について
議案第5号 平成29年度九度山町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について
議案第6号 平成29年度九度山町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について
議案第7号 九度山町過疎地域における固定資産税の特別措置に関する条例の制定について
議案第8号 九度山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
議案第9号 九度山町単独住宅設置及び管理条例の制定について
議案第10号 九度山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
議案第11号 九度山町手数料徴収条例の一部を改正する条例について
議案第12号 九度山町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
議案第13号 九度山町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する定れについて
議案第14号 九度山町介護保険条例の一部を改正する条例について
議案第15号 九度山町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について
議案第16号 九度山町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について
議案第17号 九度山町立保育所の指定管理者の指定について
議案第18号 九度山町地域福祉センターの指定管理者の指定について
議案第19号 町道路線の認定について
議案第20号 平成30年度九度山町一般会計歳入歳出予算について
議案第21号 平成30年度九度山町国民健康保険特別会計歳入歳出予算について
議案第22号 平成30年度九度山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出予算について
議案第23号 平成30年度九度山町介護保険特別会計歳入歳出予算について
議案第24号 平成30年度九度山町簡易水道事業歳入歳出予算について
議案第25号 平成30年度九度山町下水道事業特別会計歳入歳出予算について
請願・陳情は下記の3件が受理されました。それぞれ委員会に付託され審議されます。
【請願】
〇介護保険の給付縮小・負担増の中止と、保険料の軽減、介護従事者の処遇改善を求める請願書
〇国保の県単位化にあたって、国保税負担が増えることがないよう求める請願書
以上2件 請願者:橋本・伊都社会保障推進協議会
紹介議員:伊丹俊也
【陳情】
〇国連で採択された「核兵器禁止条約」を日本政府が署名・批准することを求める意見書の提出について
陳情者:非核の政府を求める和歌山県民の会
そのほか、議会運営に関して審議、討議を行い、午前11時15分頃閉会しました。
2018年度予算案とそのほかの議案を入手したのは今日です。これら予算案、議案の中身をこれから分析、調査にかかります。予算案の中身などについては追って町民のみなさんに報告する予定です。
以上、簡単ですが、本日の議会運営委員会で決まった審議日程・議案等の報告です。
●2018年第1回九度山町議会定例会(3月議会)
【審議日程】
3月 5日(月)午前9時30分 本会議
案件の上程・提案説明
専決事件に対する質疑・討論・採決
12日(月)午前9時 本会議
各案件に対する質疑・委員会付託
13日(火)午前9時30分 委員会
<本会議予備日>
14日(水) <委員会予備日>
16日(金)午前9時 本会議
一般質問
平成29年度補正予算の委員長報告
委員長に対する質疑・討論・採決
19日(月) <本会議予備日>
23日(金)午前9時 本会議
各案件の委員長報告
委員長に対する質疑・討論・採決
26日(月) <本会議予備日>
【議案】
承認第1号 専決した事件の承認について(平成29年度九度山町一般会計補正予算(第7号)について
議案第1号 平成29年度九度山町一般会計補正予算(第8号)について
議案第2号 平成29年度九度山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について
議案第3号 平成29年度九度山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について
議案第4号 平成29年度九度山町介護保険特別会計補正予算(第4号)について
議案第5号 平成29年度九度山町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について
議案第6号 平成29年度九度山町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について
議案第7号 九度山町過疎地域における固定資産税の特別措置に関する条例の制定について
議案第8号 九度山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
議案第9号 九度山町単独住宅設置及び管理条例の制定について
議案第10号 九度山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
議案第11号 九度山町手数料徴収条例の一部を改正する条例について
議案第12号 九度山町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
議案第13号 九度山町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する定れについて
議案第14号 九度山町介護保険条例の一部を改正する条例について
議案第15号 九度山町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について
議案第16号 九度山町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について
議案第17号 九度山町立保育所の指定管理者の指定について
議案第18号 九度山町地域福祉センターの指定管理者の指定について
議案第19号 町道路線の認定について
議案第20号 平成30年度九度山町一般会計歳入歳出予算について
議案第21号 平成30年度九度山町国民健康保険特別会計歳入歳出予算について
議案第22号 平成30年度九度山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出予算について
議案第23号 平成30年度九度山町介護保険特別会計歳入歳出予算について
議案第24号 平成30年度九度山町簡易水道事業歳入歳出予算について
議案第25号 平成30年度九度山町下水道事業特別会計歳入歳出予算について
請願・陳情は下記の3件が受理されました。それぞれ委員会に付託され審議されます。
【請願】
〇介護保険の給付縮小・負担増の中止と、保険料の軽減、介護従事者の処遇改善を求める請願書
〇国保の県単位化にあたって、国保税負担が増えることがないよう求める請願書
以上2件 請願者:橋本・伊都社会保障推進協議会
紹介議員:伊丹俊也
【陳情】
〇国連で採択された「核兵器禁止条約」を日本政府が署名・批准することを求める意見書の提出について
陳情者:非核の政府を求める和歌山県民の会
そのほか、議会運営に関して審議、討議を行い、午前11時15分頃閉会しました。
2018年度予算案とそのほかの議案を入手したのは今日です。これら予算案、議案の中身をこれから分析、調査にかかります。予算案の中身などについては追って町民のみなさんに報告する予定です。
以上、簡単ですが、本日の議会運営委員会で決まった審議日程・議案等の報告です。
2018年02月26日
明日、九度山町議会・議会運営委員会が開かれます
3月5日開会の2018年第1回九度山町議会定例会(3月議会)に先立ち、議会運営について協議する議会運営委員会が明日、召集されています。
議会運営委員会では議事日程や上程される議案を確認するだけではなく、住民などから出された陳情・請願を受理するかどうか、議会運営のあり方についてなども協議されます。
私は議会運営委員会委員として、次の2点について住民の立場からしっかりと意見を述べ、住民要求実現に力を尽くしていきたいと思っています。その2点とは、私が紹介議員となった請願の受理と先日私が議長あてに提出した議会改革の要望事項の討議です。
●私が紹介議員となった請願2件
介護保険の給付縮小・負担増の中止と、保険料の軽減、介護従事者の処遇改善を求める請願書
【請願趣旨】
政府内で介護保険制度の見直しの検討が進められており、要支援者に続いて、要介護1,2の生活援助サービスについても抑制・除外することが検討されています。
要介護1、2までが介護保険サービスから外されると、要介護認定者のうち65%がサービスを受けられなくなります。介護保険の出発で言われた、家族負担の軽減をはかり社会的に支えるという目的から大きく後退するもので、政府の「介護離職ゼロ」政策に反するものです。保険料を払ってもいざ必要な時に介護が受けられないと言わざるを得ません。
利用者負担が2割に引き上げられ、サービス抑制がすでに始まっています。この上、2割負担が原則になれば、サービス控えがさらに広がり、様々な問題を引き起こすことが懸念されます。また、介護保険料は制度始まって以来改定のたびに引き上げられてきましたが、負担は限界です。
これから高齢化がいっそう進展していく中で、お金の心配をすることなく、ゆきとどいた介護が保障される制度の充実はすべての高齢者・国民の願いです。同時に介護を担う職員が自らの専門性を発揮し、誇りをもって働き続けられる条件整備こそ求められています。
ついては、下記事項について請願します。
記
【請願項目】
一、 介護保険制度の生活援助等の給付対象の縮小と利用者負担増の検討を中止するよう国に働きかけること。
一、 介護に従事する労働者の処遇改善を行うよう国に働きかけること。
一、 介護保険料を引き上げなくてすむように、国庫負担を増やすよう国に働きかけること。
以上
国保の県単位化にあたって、保険税負担が増えることがないよう求める請願書
【請願趣旨】
住民の生活と福祉の向上のために、日頃からのご尽力に敬意を表します。
さて、2018年度より国民健康保険の運営が市町村から県に移行されるにあたって、保険税の負担増など住民の間で不安の声が広がっています。
国民健康保険は社会保障制度として、国民皆保険制度の根幹をなす制度であり、新たな制度のもとでの保険税や国保運営等について、住民は大きな関心を寄せています。
住民の暮らしを守り、保険料負担が増えることがないよう下記事項について措置されるよう請願します。
記
【請願項目】
1.保険料は上げないこと。
2.窓口一部負担金に対する減免条例をつくること。
3.払える保険料にするために、国庫負担の増額を国に要請すること。
以上
上記2件の請願は、請願者は「橋本・伊都社会保障推進協議会」、紹介議員は私、伊丹俊也です。
議会改革についての議長あて申し入れについては、このブログ2月23日の記事「町民により身近な議会運営を求めて-議長に議会改革を申し入れ」をご覧ください。
明日の議会運営委員会では、請願2件の受理と議会改革が前進するよう力を尽くします。
議会運営委員会では議事日程や上程される議案を確認するだけではなく、住民などから出された陳情・請願を受理するかどうか、議会運営のあり方についてなども協議されます。
私は議会運営委員会委員として、次の2点について住民の立場からしっかりと意見を述べ、住民要求実現に力を尽くしていきたいと思っています。その2点とは、私が紹介議員となった請願の受理と先日私が議長あてに提出した議会改革の要望事項の討議です。
●私が紹介議員となった請願2件
介護保険の給付縮小・負担増の中止と、保険料の軽減、介護従事者の処遇改善を求める請願書
【請願趣旨】
政府内で介護保険制度の見直しの検討が進められており、要支援者に続いて、要介護1,2の生活援助サービスについても抑制・除外することが検討されています。
要介護1、2までが介護保険サービスから外されると、要介護認定者のうち65%がサービスを受けられなくなります。介護保険の出発で言われた、家族負担の軽減をはかり社会的に支えるという目的から大きく後退するもので、政府の「介護離職ゼロ」政策に反するものです。保険料を払ってもいざ必要な時に介護が受けられないと言わざるを得ません。
利用者負担が2割に引き上げられ、サービス抑制がすでに始まっています。この上、2割負担が原則になれば、サービス控えがさらに広がり、様々な問題を引き起こすことが懸念されます。また、介護保険料は制度始まって以来改定のたびに引き上げられてきましたが、負担は限界です。
これから高齢化がいっそう進展していく中で、お金の心配をすることなく、ゆきとどいた介護が保障される制度の充実はすべての高齢者・国民の願いです。同時に介護を担う職員が自らの専門性を発揮し、誇りをもって働き続けられる条件整備こそ求められています。
ついては、下記事項について請願します。
記
【請願項目】
一、 介護保険制度の生活援助等の給付対象の縮小と利用者負担増の検討を中止するよう国に働きかけること。
一、 介護に従事する労働者の処遇改善を行うよう国に働きかけること。
一、 介護保険料を引き上げなくてすむように、国庫負担を増やすよう国に働きかけること。
以上
国保の県単位化にあたって、保険税負担が増えることがないよう求める請願書
【請願趣旨】
住民の生活と福祉の向上のために、日頃からのご尽力に敬意を表します。
さて、2018年度より国民健康保険の運営が市町村から県に移行されるにあたって、保険税の負担増など住民の間で不安の声が広がっています。
国民健康保険は社会保障制度として、国民皆保険制度の根幹をなす制度であり、新たな制度のもとでの保険税や国保運営等について、住民は大きな関心を寄せています。
住民の暮らしを守り、保険料負担が増えることがないよう下記事項について措置されるよう請願します。
記
【請願項目】
1.保険料は上げないこと。
2.窓口一部負担金に対する減免条例をつくること。
3.払える保険料にするために、国庫負担の増額を国に要請すること。
以上
上記2件の請願は、請願者は「橋本・伊都社会保障推進協議会」、紹介議員は私、伊丹俊也です。
議会改革についての議長あて申し入れについては、このブログ2月23日の記事「町民により身近な議会運営を求めて-議長に議会改革を申し入れ」をご覧ください。
明日の議会運営委員会では、請願2件の受理と議会改革が前進するよう力を尽くします。